3月の誕生石といえば、透明感のあるブルーが魅力の「アクアマリン」が有名ですが、実はもうひとつ、日本でも古くから大切にされてきた石があります。
それが「珊瑚(サンゴ)」です。
海の中でゆっくりと成長し、長い年月をかけて育つ珊瑚は、生命力や長寿、魔除けなどの意味を持つ“守りの石”として知られています。
特に女性や子どもを守る石として信じられてきた珊瑚は、やさしい色合いとナチュラルな風合いで、大人の女性の肌にも自然となじみ、お守りのようにそっと寄り添ってくれる存在です。
今回は、そんな3月の誕生石「珊瑚(サンゴ)」の意味や魅力をご紹介していきます。
3月の誕生石は「珊瑚」と「アクアマリン」
アクアマリンも人気の石
3月の誕生石としてよく知られているのが、透き通った水色が美しい「アクアマリン」。
“海のような癒し”や“幸せな結婚”を象徴する石として、多くの人に親しまれています。
穏やかさ・調和・浄化などの意味を持つアクアマリンは、心を静かに整えたい人にもおすすめされる天然石です。
日本でも親しまれてきた「珊瑚」に注目
一方で、日本人にとって特別な誕生石が「珊瑚(サンゴ)」です。
古くから「魔除け」「長寿」「子どものお守り」として大切にされてきた珊瑚は、その有機的な素材ならではのぬくもりが魅力。
石ではなく、海の生き物から生まれる自然素材という点でも、他の天然石とはひと味違う存在感があります。
日本では、赤ちゃんの誕生祝いや厄年のお守りとして贈られることもあり、“守る・育む”意味を持つ誕生石として、今なお愛され続けています。
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珊瑚に込められた意味と魅力
女性や子どもを守るやさしいパワー
珊瑚は、海の中で長い年月をかけて成長することから、「命を育む」象徴として、古くから女性や子どもを守る石とされてきました。
出産や子育てのお守り、または母から娘へ受け継がれる贈り物としても人気があり、家庭や家族を包み込むようなやさしさを感じさせる存在です。
魔除け・厄除け・長寿の象徴としても
珊瑚は、古代から災いを防ぎ、健康を守る力があると信じられてきました。
- 赤い珊瑚は「血」「生命力」の象徴
- 白や桃色の珊瑚は「純粋さ」「優しさ」の象徴
とされ、特に日本では厄年に贈ると良いとされる“厄除けのお守り石”としても人気です。
「これからも元気でいてほしい」
「大切な人を守りたい」
そんな想いを込めて、珊瑚を選ぶ方も多いです。
珊瑚が50代女性にぴったりな理由
やわらかい赤や桃色が肌を美しく見せる
珊瑚のやさしい色味は、50代以降の肌に自然に溶け込む色。
派手すぎず、でも顔まわりをぱっと明るく見せてくれる絶妙な発色で、大人の女性に上品な血色感とやわらかさをプラスしてくれます。
年齢を重ねた今だからこそ似合う上品な華やかさ
年を重ねると、シンプルな装いが増える一方で、少しだけ“華”のあるアクセサリーが恋しくなりますよね。
珊瑚は、天然石の中でも華やかさとやさしさを両立する素材。
「きちんと見えるけど、気負わない」そんな大人の女性のためのアクセサリーとして活躍してくれます。
珊瑚ネックレス紹介
アンティーク調や血赤珊瑚など、個性豊かな一点物


私のショップでは、血赤珊瑚やアンティーク風の細工を取り入れたネックレスなど、一つひとつ異なる個性を持つ珊瑚の作品を展開中。
海の恵みをそのまま身につけたような、あたたかみのあるネックレスは、普段使いにも、特別な日にもぴったりです。
お守りジュエリーとして毎日に寄り添う

天然石としてのパワーを意識しすぎなくても、「なんとなく惹かれる」「なぜか安心できる」そんな感覚が大切。
珊瑚ネックレスは、アクセサリーでありながら、心にもやさしく触れてくれるお守りのような存在です。
まとめ|“生命の海”から届いた、やさしく強い誕生石
自然の中でゆっくりと育まれた珊瑚は、ただの装飾品ではなく、命を守る力が宿った“海からの贈り物”。
3月生まれの方にはもちろん、
「やさしい気持ちで過ごしたい」
「大切な人を守りたい」
そんな想いを持つすべての人にぴったりの誕生石です。
あなたの毎日に、そっと寄り添ってくれる1本を、ぜひ見つけてみてくださいね。
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